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2月のひまわり組の様子(野菜の観察)

更新日:2022年3月15日

その日の昼食に出てくる食材を観察し、調理工程にも触れることで興味を食に少しでも興味を持ってほしい。さらに、食べる意欲も育ち、食べ慣れないれないものや苦手なものでも、一口でも食べてみようと思って欲しいとの思いで、野菜の観察を行ってみました。


◎かぼちゃ・白菜(2月4日)◎

「かぼちゃ種あるーー」「これ白菜?」など興味を示す子どもたち。

「給食にどうやって出てくるか楽しみだね」と話すと「たのしみーー」と言っていました。

給食の際、調理工程の写真をテーブルに置くと「こうやって、切るんだね」「硬そう」

「皮も切るのかな?」など話が出たので調理の先生に来てもらうことに。


「硬いんだよ。皮を剥いてから、こうやって(力を入れる感じ)切ったんだよ」と聞くと「長瀬さん、力持ちだね」と言う子も。

「これ白菜?」と聞き、進まなかった白菜のお浸しをパクっと食べたり、「うーーん」と考えながらも、かぼちゃを一口口に入れる子もいました。


◎玉ねぎ(2月8日)◎

玉ねぎをテーブルに置いておくと、玉ねぎのおもちゃを横に置く子がいました。

薄皮を剥き始めると「なになに?」と集まってくる子どもたちです。


薄皮を剥くと触り出し、「匂いするー」「かぎたーい」「たまねぎー」と子どもたち。

また、顔をしかめる子や笑い出す子、色々な反応が見られました。

今回も、給食の時に、料理の工程の写真を置いて、見ながら食べました。

野菜が苦手な子が、お友だちに「食べられた?」と聞かれて、その声に後押しされて一口。

「おいしい!」とおかわりまでしていました。

そんな、やりとりは他の子たちにも。お互いに「食べたよ」と保育者に見せていました。


きのこ(2月22日)

しいたけ・しめじ・エノキをトレーの置くと「なにするの?」と集まってくる子どもたち。

「触ってみる?」と渡すと匂いを嗅ぎ始めたり、そっと一つ一つを離したりしていました。

しいたけとしめじは「匂いする」と言っていましたが、エノキは、「なんか変なにおい」と顔をしかめていました。


給食の時、「どれに入っているの?」と聞いていました。

「どれに入っているかなーー?」と保育者が言うと自分たちで探し始め、「お豆腐と一緒に入ってたーー」とパクっとっ食べて見せていました。


苦手なものでも、興味を持つことで、無理してではなく自分からパクッと食べていた子どもたち。少しでも、食べようというきっかけになってくれたようでした。

『食べない』と言っていた子も、少しは興味を持ったことと思います。

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