(10月25日)
近くの農園にお芋ほりに出かけました。
お家の方とも、お芋掘りの話をしてきた子が多くいたようで、登園するとすぐにその話題でいっぱいの子どもたち。出発すると、すぐに「おいもほりどこ?」と聞いて遠いのかなど気にしている様子でした。
絵本の一場面を思い出して、「負けないで抜くんだよね」と話す子も。
いつもと違う道も、ワクワクドキドキの子どもたちです。
農園の方から、直接、掘り方を聞いて、みんなでお芋ほり開始です!
最初は保育者が土を避けたりしていましたが、様子がわかってくると、次々と自分で掘り始めていました。
お芋が見えると「あったーー!!」と大喜び。でも、そこからが大変で、折らないように、丁寧に周りの土を保育者と一緒に掘っていきます。
掘ることができると、満面の笑みでお芋を見せてくれました。掘っても掘っても芋があり、たくさん掘ることができ、とてもいい経験になったかなと思います。
帰り道も「大きいお芋とった♪」「いっぱい隠れていたね。」など、それぞれ芋ほりを思い出しながらワイワイ帰ってきました。
戻ってきてから、お芋を優しく洗いました。
土が取れ、紫の綺麗なお芋になり、「おいもきれいになったー♪」と新聞紙の上に。
干している芋をずっと眺めている姿も見られました。
農園の方との交流に加え、土や虫に触れることで自然を感じたり、自分で収穫することの楽しさ、自然の偉大さを感じた子どもたちでした。
(10月26日)
昨日、収穫したさつま芋を使って、焼き芋です!!
昨日から、「明日は焼き芋にするんだよ」と話しをしていた事もあり、登園すると「やきいもは?」と聞く子がたくさん。みんな、楽しみにしている様子。園庭に、道具が置いてあるのを見て、興味深々の子どもたちです。
炭を触り、指が黒くなるのを見てから、みんなの前で火をつけてみました。
どうなるんだろうと、興味深げに少し離れたところから覗き込む子どもたちです。
火が落ち着くまでの間に、焼き芋の準備です。
まずは、サツマイモに新聞紙をくるんで・・・
次に水で濡らして、その上からアルミホイルでくるめば、準備は完成です♪
保育士に渡して、炭の上に置きます。
途中、たんぽぽ組の子も見学にやってきて、一緒に見ました。
出来上がるまでの間、お部屋で遊びながらも、何度も様子を見に来ていた子どもたちです。「匂いがしてきた」とみんなでクンクンする姿も見られました。
そろそろできたかな?と、みんなの前で割ってみると・・・
満面の笑みで大喜びの子どもたち。すぐに『食べた~い!!』と。
給食の時間に食べる予定でしたが、子どもたちの声に負け、保育士が一人ひとりに配って食べることに。一口の予定が、『もっと~!』の声が。
結局、一口では終わらず、サツマイモ半分をお代わりして食べました。
それに加え、給食でも少しいただき、おやつでは、他のクラスも一緒にふかし芋をいただきました。少し、食べすぎちゃったかな?
目の前で焼かれていくお芋に興味を持ち、焼き立てが熱いこと・いい匂いがする事、食べて美味しいこと、などいろいろ体感できたと思います。
食べている時に、昨日のお芋ほりの話が出て、そのお芋を食べられたことは、なによりいい経験だったかな思います。
お土産に持って帰ったさつまいもは、どんな料理に変身したのかな?