1月上旬は、みんなでお正月遊びをして過ごしました。
≪独楽回し≫
独楽づくりの用意をしておくと、気づいた子からやり始める子どもたち。
シールを次から次へとペタペタ。シール貼りは、もう、自分たちでどんどん行っています。
黙々と、たくさん貼っていました。
完成すると「どうやって回すの?」と聞きながら、さっそく回そうとしていました。
うまく回ると、「やったーー」と大喜び♪指先がとっても器用な子どもたちです。
≪凧揚げ≫
絵本の『あけましておめでとう』(童心社)を見ながら「凧あげをしようね」と話すと、翌日、覚えている子もいて、子どもたちの方から「今日、凧どうする?」という声が。ビニル袋にシールを貼って、凧揚げの準備です。
できている凧を見せながら、「飛ぶかな」「いっぱい走るんだよ」など話をしながら作っていきました。
そして、翌日。凧を持って公園へ。
保育士が持って走ると「わー」「飛んでるー!」と言いながらみんなもすぐに走り出しました。普段あまり走らない子も凧を持って思い切り走る姿が。
飛んでいる所を見たくて、振り返る子も・・。しかし、止まると下に下がってしまい、走りながら振り返りつつ・・ということを繰り返して楽しんでいました。
風の抵抗を手に感じながら、長い時間、ずっと駆け回っていた子どもたちでした。
≪福笑い≫
福笑いも出して遊びました。絵本の中では目隠しをしてやっているので、自ら目をつぶって行う姿も。わざと変な顔にしたりして、お友だちと大笑いしながら遊んでいました。
他にも、お正月の挨拶や、お雑煮、寅年の話など1月の初めの二週間は、お正月や正月遊びに、たくさん触れて過ごしました。
公園で凧あげをして遊んでいた際、通りがかりの方に「手作りなのですか?」と声を掛けられたそうです。「そうです。簡易な物ですが・・」と話すと「凧揚げをする子どもを見られなくなったから、手作りのもので楽しそうに遊んでいる所を見られてうれしいわ」と言っていただいたとのことでした。
これからも、日本の習慣や伝統遊び・伝承遊びを子どもたちと一緒に過ごしながら、大切に伝えていきたいと思います。
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